進路指導計画
進路指導計画
1 指導目標 高校3年間の進路指導計画に基づき、6項目の指導目標を設定する。
(1)生徒個々の可能性を伸ばすために、基礎学力向上の方途を探る。
(2)個々に応じたキャリア意識を持たせ、生徒一人一人の生き方を考えさせる。
(3)自己理解を深めさせ、目的意識をもって自己実現を図るように促す。
(4)進路実現を図る過程で、生徒個々に自らの成長を実感させる。
(5)進路保障を教育の総和としてとらえ、その実現に努める。
(6)(1)~(5)の目標を実現するための一環として、手帳の活用を推進する。
2 指導の重点
(1) ホームルーム等における進路指導の充実
ア 各学年目標
第1学年…高校生活への適応
学習習慣の確立
手帳を使い記録を残す習慣の確立(ポートフォリオ実践)
学部・学科、将来の職業等についての理解
第2学年…高校生活の充実
進路意識の高揚
学部・学科、将来の職業等についての探究
手帳活用の充実(ポートフォリオ活用)
第3学年…進路の実現
進路実現のための手帳活用
自身の将来のビジョンと開拓
自己実現に向けての能動的・具体的な計画と実践
イ 学年集会、講演会…進路情報(入試制度)および進路決定についての助言となる講話
ウ 『進路の手びき』を全生徒に配布、進路探究に必要な指導助言
(2) 個人理解の資料作成
ア 進路希望調査(4月)
イ 各種テスト
第1学年 … スタディーサポート(4月)
学びの基礎診断〔ベネッセ総合学力テスト(7月、11月、1月)〕
第2学年 … スタディーサポート(4月)
学びみらいPASS(3月)
学びの基礎診断〔ベネッセ総合学力テスト(7月、11月、1月)〕
校外進学模試(3月)
第3学年 … 校外進学模試(通年)
(3)進路保障の取り組み
ア 生徒との進路相談を重ね、適切な進路指導を行うとともに、関係諸機関・団体や諸企業との連携を密にして、進路の保障に努める。
イ キャリアフロンティア人材育成支援事業を活用し、インターンシップ等を充実させ、生徒が主体的に進路選択できるよう支援する。
(4)進路相談の充実
ア 学年当初に、進路希望調査や担任と生徒の面談を行う。
イ 第2学期に、類型選択・科目選択(1,2年)や受験活動(3年)に向けた面談を進路選択・進路実現を視野に入れて行う。
(5)進路情報の提供
ア 『進路の手びき』を作成するとともに、適宜最新の進路情報を提供する。
イ 進路希望の種別毎に、説明会・情報縦覧を行う。
ウ PTA進路部と連携し、進路講演会を行う。
エ 保護者に向けて、進路通信を発行する。